こんにちは!今日は、2025年4月に日本で発売された最新モデル、HUAWEI Band 10を使ってみた感想をレビューします。Apple Watchなどハイエンドのスマートウォッチは高価ですが、Band 10は価格を抑えつつも“必要十分+α”の機能を備えていて、「まずはこれでいい」という人にぴったりです。
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仕様・特徴まとめ
主な内容は表にしてまとめてあります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面 | 1.47インチ AMOLED、解像度 194×368 ピクセル |
| 重さ・厚さ | 約14〜15g(ベルト除く)、厚さ約8.99mm |
| ボディ/バンドの素材・カラー | アルミニウム合金モデルと耐久性ポリマー(樹脂)モデルあり。カラーはマットブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、パープル、ピンクなど多数展開。 |
| 防水性能 | 5 ATM(静水圧50m程度) |
| センサー・健康機能 | 心拍数、血中酸素濃度(SpO₂)、睡眠時呼吸の異常検知、睡眠時の心拍変動(HRV)、ストレスモニタリング、100 種類のワークアウトモードなど |
| バッテリー持ち | 通常使用で約14日/ヘビーユースで約8日。常時表示(AOD)をONにすると短くなる可能性あり |
| 充電時間 | 満充電まで約45分。5分充電で約2日使用可能という報告もあり。 |
| 対応 OS | Android 9.0以上、iOS 13.0以上 |
| 価格 | 通常モデル(ポリマーケース)で約6,800円前後、アルミニウム合金モデル「Aluminum Edition」で約8,580円前後(日本国内) |
新機能・前モデル(Band 9など)からの進化ポイント
- 睡眠モニタリングの強化:HRV(心拍変動)による睡眠時の状態分析、過去データとの比較、睡眠中の呼吸異常検知などが追加されており、より詳細に「睡眠の質」が見えるようになっています。
- 情緒モニタリング(Mood / Emotional Well-being)の搭載:快・普通・不快といった感情状態を推測する機能が加わりました。疲れやストレスを感じているかどうか、より自分の状態に気づきやすくなっています。
- 高級感のアップ:アルミ合金ケースモデルが追加され、ケースの加工(ダイヤモンドカットなど)で見た目の質感も向上しています。
- バッテリー性能は維持されつつも、AODなど機能を使うと持ちは短くなることがある点が、仕様・口コミの両方で注意点としてあげられています。
実際に使ってみた感想
前モデル(Band 6)を使った経験をもとに、Band 10を使ってみて感じたことをまとめました。
- 価格とコスパの良さが最大のメリット:通常モデルで約6,800円、アルミモデルでも8千円を切る価格帯で、この機能が揃っているのはやっぱり魅力的。正直、アルミにする必要はかっこよさなのであまりないと思います。
- 最低限必要な機能がしっかりカバーされている:時計、睡眠測定、心拍数、歩数計、ストップウォッチ/タイマー、起床バイブレーション、通知など、日常で使いたいものはほぼ揃っています。
- 付け心地が軽くて快適:14〜15gという軽さと薄さ(約8.99mm)のおかげで、日中はもちろん睡眠時にも違和感少なくつけていられます。
- バッテリー持ちも十分実用的:通常使用で2週間前後、ヘビーユースでも一週間強は持つという印象。ただし常時表示(AOD)や多くの通知をONにすると早く減るので使い方次第。
- 充電が短時間で済むのが助かる:満充電で約45分という仕様なので、夜寝る前や朝出かける前などちょっとした隙間時間で充電できるのが便利。
- 見た目・質感の向上:アルミ合金ケースのモデルはラグ(バンド接合部)やケースの角の処理も綺麗で、前モデルより“高級感”を感じます。デザイン性を重視する人には響くポイント。
デメリット・気をつけたい点
- AOD(常時画面表示)をONにするとバッテリー持ちがかなり落ちる:公式では常時点灯ONの状態では3日ほどというテスト値があります。
- 通知・操作の細かさ:画面サイズが小さいため、通知やメッセージの全文読み取りや操作性は限界があります。
- GPS非搭載/位置精度の限界:Bandシリーズでは本体にGPSを持たないモデルが多いため、屋外ランニングなどではスマホと連携して使う必要があります。
こんな人におすすめ
- スマートウォッチ・スマートバンド初心者(高価なモデルをいきなり買いたくない人)
- コスパを重視したい人
- 健康・睡眠・ストレスのモニタリングをまずは手軽に始めたい人
- 軽さ・装着感を重視する人
- 出張や旅行が多いなど、充電頻度を減らしたい人
まとめ:Band 10は“最初の一本”として非常に優秀
HUAWEI Band 10 は、価格を抑えながらも必要な機能をほぼ網羅し、前モデルからの進化も実感できるスマートバンドです。「高すぎるスマートウォッチはまだ早いけど、最低限これだけは欲しい」という人にとっては非常にバランスが良く、最初の一本としておすすめできます。
ただし、AODや通知、ワークアウト頻度を上げると、バッテリー持ちが短くなるので、自分の使用スタイルに合わせて設定を調整したいところ。とはいえ、この価格帯・機能構成ならほぼ満足できるモデルだと感じました。
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なら、また、ほんじゃね~
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