【子どもの「がんばる力」や「諦めない力」は自己有用感で育つ】
親として、
子どもに習い事を始めさせたけど「もうやめたい。」と言われてしまった。
これだけは頑張ろと始めに決めたはずなのに、もう諦めかけている。
そんなことが、
これからあるかもしれません。
今日はてぃ先生の「子育て◯✕図鑑」から、
子どもの諦めない力を育てる方法は自己有用感だった?
についてご紹介します。
1. そもそも自己有用感って?
自己有用感とは、
「自分が誰かの役に立っている」
「自分は必要とされている」など
自分が誰かに求められたり、
認められたりしていることをいいます。
似ている言葉として、
自己肯定感がありますが、
自己肯定感は自分自身を肯定する気持ちであり、
自己有用感は自分が他者の役に立っていると感じる気持ちのことで
意味は違います。
あくまで、自己肯定感の基礎(土台)の上に、
自己有用感があるので、
自己肯定感だけが高まってしまうと、
常に誰かの必要を求めることから、他者への依存が強くなってしまうので注意が必要です。
2. 価値を認め承認してあげよう
誰もが人のために、尽くしたり、応えたり、貢献したりしたとき、
その頑張りを知ってもらいたいですし、認めてもらいたいですよね。
いっちゃんも仕事で人のために頑張った時は「ありがとう!」や「助かったよ!」などど、認めてもらいたい人です😆
子どもも同じように、
「自分の行動が認められた」
「意味がった」
「価値があった」
と承認されることで、
自然ともっと頑張ろう!となります。
それを日々実感することで、
子どもの自己有用感が育っていきます。

3. ◯◯ちゃんがいてくれてよかった!の声かけ
「承認される」
この瞬間が大切だと分かりましたが、
その時、どんな声かけをしますか?
大人(職場)であれば、単純に「ありがとう!」かもしれませんが、
子どもには
必ずこの言葉をプラスしてください。
それは、
「◯◯ちゃんがいてくれてよかった!」です。
では、なぜこの言葉が大切なのか?
それは、子どもの存在を認めてあげている言葉だからです。
人は、行動したことに対して、「ありがとう」などの声をかけます。
しかし、「◯◯ちゃんがいてくれてよかった!」のように、子どもの存在について、褒めてあげることで、
子どもは、「パパママに必要とされている。役に立っている。」という気持ちになり、自己有用感が満たされるのです。
例えば、いっちゃんの場合、
洗濯物を干すときに、

「そこの靴下取ってー!」

「はいっ!どうぞ。」

「ありがとう〜 ゆず丸がいてくれてよかった〜」
のように、
「ありがとう」に一言プラスするだけでいいのです!
簡単ですよね!!
子どもにとって、誰かの役に立った!という経験や嬉しさから
次も頑張ろう!諦めずにもう一度やってみよう!というサイクルに繋がります。
ぜひ、「ありがとう」という感謝の言葉と、「◯◯ちゃんがいてくれてよかった」という、
存在を褒める声かけを大事にしてみてください。

4. まとめ
①自己有用感とは、誰かの役に立ったというなど、認められていること。
②価値を認めてあげる。頑張ったことには、「頑張ったね!」
感謝したいときには、「ありがとう!」を伝える。
③◯◯ちゃんがいてくれてよかった。をプラスする。
④その子の存在を褒めることで、自己肯定感が育つ。
なら、また、ほんじゃねぇ〰️


