ふるさと納税はなぜ9月までに!?
テレビでもネットでもふるさと納税は9月までにした方がいい。改悪が入る。と聞いたことがあるのではないでしょうか。
そもそも、ふるさと納税ってなに?っていうことや
なんで9月までにふるさと納税をしないといけないのか、、、
そんな疑問を分かりやすく、ざっくり解説していこうと思います。
1 住民税ってなに?
そもそも住民税ってなに?ということからお話しします。
住民税とは、昨年の年収から、お住いの自治体に支払う税金のことです。
要するに、住民税は税金を後払いするシステムです。
主にその税金は、教育、福祉、公共サービスなどに使われています。
皆さんの勘違いしやすいのは点もう一つ。
住民税はどこの都道府県でも一律10%と決まっています。(市によっては9.8%も)
何となく住民税の仕組みが、分かってきましたか?
では、ふるさと納税の仕組みをサクッと見てみましょう。
2 ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税を一言で例えるなら、「住民税の先払い」です。
先程、皆さんはお住いの自治体に住民税を支払うとお伝えしました。
しかし、ふるさと納税は、ある一定の金額までを、違う自治体などに税金を納めることができる(寄付と言われるます。)のです。
では、ある一定の金額とは?いくらなの?って思った人も多いでしょう。
それは、個人の年収やお子さんがいるかどうかによって、変わってきます。
これは、ふるさと納税寄付額のシミュレーションですぐに分かります。
そして、ふるさと納税で大切なことは、
納めた金額(寄付額)によって、その自治体から返礼品を受け取ることができるのです。
たぶん、ふるさと納税で
ホタテをもらった!

うなぎをもらった!

他には、
トイレットペーパーをもらった!など
耳にするのではないのでしょうか?
あと、ふるさと納税を語る上で大切なことは、
寄付額から2000円を差し引いた金額を、住民税として差し引いてくれます。
このふるさと納税の仕組みを数学的に表すと
寄付額 − 2000円 = 住民税先払い金額
となるのです。
ってことで、結論。
何もしなければ、住民税を普通に納付。
ふるさと納税で、寄付をすれば、返礼品がもらえ、来年の住民税の差し引いてくれる!
3 ふるさと納税が9月までと言われる理由
お得なふるさと納税ですが、
今年の9月までにしろ!と言われています。
その理由は、ポイントが関係してきます。
例えば、
楽天ふるさと納税のサイトからふるさと納税を5万円行うとすると。
5万円×2%=1000円のポイントが付きます。
たった、1000円と思うかもしれませんが、このシミュレーションはポイント還元率を2%で計算したものです。
楽天モバイルユーザーやお買い物マラソン、0と5の付く日など、キャンペーンを多用すると、ポイント還元率は20%を超えています。
すると、ポイントだけで1万円ですよね!
ですが、
今年の年収もまだ決まっていない。
どのくらいふるさと納税(寄付)ができるのか分からない。
と言う人も多いと思います。
その場合、ポイント目的で9月までにふるさと納税を行う必要はないのかなと思います。
4 まとめ
①住民税は後払いで一律10%の税収
②ふるさと納税で返礼品がもらえる
③9月までに行えばポイントが貰える
④年収が決まっていないのであれば、焦ってふるさと納税をしなくてもよい。
少しでも参考になったら嬉しいです。
なら、また、ほんじゃねぇ〰️